草花の可憐な模様を刻んだ 切子ガラスを観に梅田へ。
以前、仕事で電話取材させてもらったご縁で。
はかなげな しだれ桜
ぽっこり可愛らしい 土筆
雨の中に凛と咲く 紫陽花
四季の風景のある一瞬が、
ガラスに咲いている。
直線を刻むほかの切子と違って、
曲線を表情ゆたかに、
描くように刻む技術は、
この作家にしかできないという。
切子って、固定した道具(グラインダー)で、
ガラスのほうを動かしながら絵柄を刻んでいくのだそう。
例えば、絵筆を固定して、
キャンパスのほうを動かして描いていく感じ…。
アクティ大阪27階のスカイギャラリーで
11日(月)まで
「浪華の華切子」
合田格三さんの個展です。