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かせいこうほ         06.02.27.

砂あらしの吹きすさぶ荒涼とした「火星」

かつては水が存在したというけれど、
赤い大地には、どんな川が流れていたのかしらん。

惑星セットプロジェクト、第三候補くらいかな…。
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by trek-yumi | 2006-02-27 19:50 | 自然石クラブ

たつのきんご       06.02.22.

先月のこと、都内取材の帰路、大手町で乗換えて東京駅へ。
ふだんは構内で乗換えてしまうので
駅舎を見る機会は意外と少ないけれど、
待ちあわせのチャンスでもあれば、そりゃあもう、「丸の内側」で。

東京駅は、1914年(大正3)の完成、
設計者は辰野金吾、
‘日本人初の建築家’で‘明治の建築王’だそうです。
赤レンガにドームをのせるスタイルは「辰野式」と呼ばれ、
氏の代表作である東京駅も、もちろんそう。
でも残念なことに、1945年の東京大空襲でドームは焼け落ち、
応急修理で角屋根に付け替えられて、いまに至る。ということです。

で、赤レンガの東京駅。
腰まわりや窓枠、壁面の化粧柱に石が使われています。
石、なんだと思います?
花崗岩、そう、あのカーリングのストーンと同じなんですって。

レンガにばかり目がいってて、ごめんなさい。
花崗岩、各方面で大活躍ですねぇ。
氷上のストーンと東京駅の窓枠が親類だなんて、うれしいなぁ。

いやそれにしても、建築は奥が深いです。
ちなみに辰野金吾による建築は、関西にもあります。
南海本線「浜寺公園駅」駅舎です。
飾柱のある白亜の建物で、2〜3年前にいったときは風雪に耐えながら
という感じで建っていたけれど、まだ現存してるかなぁ。

東京駅、お出かけの折には窓枠の花崗岩を、ぜひ愛でてくださいな。
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Photoは〈丸の内北口〉
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by trek-yumi | 2006-02-22 21:47 | 自然石クラブ

じゃねん         06.02.21.

笑われるかも知れないけど、
私はいい齡をして、最近まで、
人は良心のうえに生きている、と思い込んでいた。つまり、
人に騙されるとか、とんでもない目に遭ったことがなかったというか。

だけどあるきっかけで、少し“オトナ”になった。
人のなかには良心だけじゃなく、悪意、邪悪、邪念の類いが存在する。

きょうは四天王寺さんでお大師さんの市があり、
着付を教えてるチャルカのスタッフの面々と
古い着物なんかを見に行った。
そこで、まったく知らない初老の男性に
悪意に満ちた言葉を投げられた、しかも別の輩に二回にわたって。

なんで?
なんぞという問いは、無効なんだなと。
私のなかに潜む邪念が、彼らの悪意を引き出したのか、
それとも、すさんだオジサンたちは、
向ける相手を見失った悪意に潰されそうになっていて、
たまたま通りすがりの私のほうへ吐き出されただけ、
ただ、それだけなんだろう。
でも、きょうはそのせいで、心がずっとザラザラしてる。


先日から報道されてる幼児二人の悲しい事件で、
人間関係や原因をめぐって、識者といわれる人たちが
いろんな仮説や意見を並べ立てているけれど、
私が感じたのは、ただ
あの凶行を犯した女性が邪悪にすべてを支配されていた、と。

邪悪や邪念の前には、事実も真実もないように思える。
そうやって、人の心が傷めつけられ続ける。
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by trek-yumi | 2006-02-21 19:15 | ひかり

ぬくぬく            06.02.20.

ここんとこ、ちょっとだけ元気がない。
この季節は、いつも、ちょっとだけ気分が落ち込む。

自分の生まれた季節を前にしてナーバスになるのか、
暦は春でもちっともぬくうならへんから憂鬱なのか、
いや、単純に花粉症のせいか。

そんな気分を、ぱぁっと明るくしてくれるようなお昼ごはん、
お隣組チャルカの「かぼちゃとホウレンソウの具だくさんスープ」
こういうときは、目もおなかも温かくしてくれる
こういうもんが、ありがたいね。
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by trek-yumi | 2006-02-20 20:46 | おいしい

すとーん           06.02.20.

毎晩、夜更かししてる。というか、明け方近くまで。
冬期五輪、
夏のオリンピックより、こっちのほうがワクワクする。
競技に明るいわけじゃないけど、
氷や雪のうえで、距離やタイムや技に挑んでいる選手を見るのが
ただ好きなだけ。

で、女子カーリングがおもしろい。
今夜は強豪英国に快勝、今朝方もスゥェーデンとの競り合いに
眠い目をこすりながらかぶりついてたら、夜がとうに明けてた。

まあるいストーンを氷の上を滑らせてポイントを競う。
ビリヤードの球をでっかくして撞球台をリンクにしたような…
うまく云えないけど、まあ観てくださいな、眠い目をこすりながら。
明日、というか今日はイタリア、スイスとの連戦、
決勝トーナメントに出場できるかどうかが、かかってます。

ちなみに、ストーンは花崗岩だそうです。
磨き上げられてツルッツルのピッカピカよ。

こちらは、わが家のぬくぬくストーン。
石にフェルトの繊維を巻き付けて作りました。
流れをイメージしてるんだけど、冬向き?
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by trek-yumi | 2006-02-20 03:04 | 自然石クラブ

ろはす           06.02.17.

レギュラーの広報誌の仕事で「ロハス」の特集をすることになって、
あれやこれや資料を読みあさっている。

Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとって
LOHAS。
01年頃にアメリカで誕生した概念で、
日本では04年あたりから急激に流行りだし(ほんま?)
いまでは“ロハスピープルのための”雑誌なんかも
いくつか発行されてる。らしい。

「エコ」とどこが違うかというと、
ストイックに我慢を強いるイメージじゃなくて、
ゆるやかで、エレガントで、自由度が高い。んだとか。

内容を読んでいくと、なぁんだ、
アメリカ型の生活に毒される以前の(筆者注:政治的思想はないが)
昔の日本人の生活そのものやん。って。

ただ違うのは、環境が昔とは変わっていること。
そやから、うちらには意識的な選択が迫られるわけね。

地球上の60億だか65億だかの人間のうち、
便利で安全で快適(!)な生活をしてるのは、わずか6分の1たらず。
安全な飲み水もなく、教育も受けられない何十億もの人がいる一方で、
うちらはこうやってブログなんぞというお気楽をやってる。
この不公平はわかってるつもりやけど、
じゃあ、いま何をするのか。

こと環境問題となると、どこで線を引くのか、
どこまで妥協できるのか、あるいは強いるのか、ほんまに難しい。

焦って答えの出るもんでもないので、
こうやって、
石の動物たちと睨めっこ。
(ちなみに彼らは、妹んちからうちへもらわれてきた動物たち)
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by trek-yumi | 2006-02-17 16:32 | 自然石クラブ

ふかく          06.02.13.

不覚にも。
相方の胃腸風邪をもらったらしくて、
ほぼ1週間、不調でグズグズしてた。

ふだんから食いしん坊で、飲ん兵衛の私としては、
食べたくない、飲みたくない。
という状況は、なによりも気分が落ち込む。
元気も出ない。情けない。

こういう何気ないもんを、ふつうに口にできることが、
どんなに仕合せなことか。

感謝の気持ちがたりなくて、罰があたったのかなぁ。
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by trek-yumi | 2006-02-13 21:08

めんたーむ      06.02.07.

メンソレって、おぼえてる?
塗るとスーッてする、あれ。

じつは、ふたつあって。
右は、メンターム
[有効成分]dl-カンフル…9.60% l-メントール…1.35%
      ユーカリ油…1.30%
[効能または効果]すり傷、やけど、しもやけ、虫さされ、そり傷、
         切傷、打撲傷、神経痛、かゆみ、靴ずれ、ひび、
         あかぎれ、筋肉ロイマチス、皮ふ炎症。
[容量]15g
[製造発売元]株式会社 近江兄弟社

左は、メンソレータム
[有効成分]dl-カンフル…9.60% l-メントール…1.35%      
[効能]ひび、あかぎれ、しもやけ、かゆみ       
[容量]12g
[製造発売元]ロート製薬 株式会社

成分も、容量も、微妙に違う。
パッケージの色も、メンタームのほうがややピンクがかってる。

近江兄弟社は1910年、ヴォーリズが二人の日本人とともに
滋賀の近江八幡に設立した、ヴォーリズ合名会社が前身。
彼は宣教師、建築家として知られているけど、
学校や病院を創ったり、事業を興したり、いろんなことしてはる。

そのヴォーリズ合名会社が1920年に輸入販売を始めたのが、
「メンソレータム」。
それがどういう経緯か知らないけれど、
「メンソレータム」はロート製薬の製品となり、
近江兄弟社は「メンターム」を名のっている。

パッケージは、小っちゃな看護婦さんのほうにひかれるけど、
私はヴォーリズに敬意を表して、
いつも近江兄弟社の「メンターム」を買うことにしてる。
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by trek-yumi | 2006-02-07 23:29 | goods

しゃしんと、かわらと   06.02.06.

開発された住宅地や、都心ではあまり見なくなってしまったが、
甍の波の連なる風景は、日本的で美しいと思う。

大昔から屋根の上にあった瓦を、地べたに敷いてしまった人がいる。
名は 山田脩二、特徴 酒飲み。
縁あって幾度も幾度も酒の場をともにさせていただいてるが、
氏は真性の酒飲みである。

いや、酒の話ではなかった、瓦の話。
建築カメラマンとしての絶頂期に、あっさりと引退し、
淡路に居を移してカワラマンとなった、不思議な人だ。

カメラを手にしていたときも、カワラを手にしてからも、
山田さんの創りだす世界には、共通する引力のようなものがある。
と、若輩者の私ながら、そう思う。

その山田さんの個展が、〈兵庫県立美術館〉で開催されている。
広い会場に展示された写真や瓦の群像が、圧倒的な存在感で迫ってきた。

「山田脩二の軌跡-写真、瓦、炭…展」3月19日まで開催。

圧倒される快感を味わいに、ぜひ出かけてみてほしい。


そうそう、初日の会場にいるはずの山田さんが見つからないので
携帯に電話すると、案の定「下のレストランで飲んでる」って。
山田さんは照れ屋なのだ。
酒飲みこそ信じられる…これは私の信条。
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by trek-yumi | 2006-02-06 21:56 | art

じつぞんときょぞう        06.02.03.

影が私か、私が影なのか。
考えはじめると、とまらない。

影の向こうに、何があるのか。
原っぱか、体育館か、それとも宇宙か、

なんだか一昨日の続きみたいだけど、
思いつきでシャッターを押すと、ときにこういうことに…。
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by trek-yumi | 2006-02-02 23:06