掛け布団のカバー、
息子が小学生の頃からずっと使ってた。
どうもうちの連中は(と、自分だけ違うように書いてるけど)
固執癖があるみたいで、
ひとつのものを気に入ると、ずっと手放せない傾向にあるみたい。
このカバーも、柄なのか色合いなのか肌触りなのかが、いたくお気に召し、
洗濯してほかのものを掛けようものなら、ご機嫌は急降下。
そんなこんなで10年近くも愛用=酷使した結果、
生地が薄く薄くなって、
ついについに、
あっちもこっちも破れて布団が露出状態に。
本人もそこまでいってようやく諦めた様子で、私に委ねる。
(自分じゃ捨てられないノダ)
長いあいだ、ほんまにご苦労さん。ありがとさんでした。
捨てるには忍びなく、忍びなく、
2日ほどリビングに放置して労をねぎらったのでした。
PS.他人事のように書いてるけど、ハタと振り返れば私も、
幼いころ使ってたタオルケットや、
小学校に入学したときの筆箱をいまも持ってる…!